これまでも弊社のツアーにご参加頂きました60歳代、70歳代のお客様にも、ご希望の方にはキャンプ泊をご利用頂いておりますので、年齢という意味では問題は無いかと考えております。
普段から山歩き等もなさっているという身体に自信のあるお客様の中には、80歳を越えてキャンプに出かけられる方もいらっしゃいました。
問題があるとしたら、ラクダの背中の幅が広く、ずっと股を広げた状態で座っていなくてはならないため、股関節に問題がある方には、年齢に関わらず、ロッジ泊の方がおすすめかもしれません。
ただ、体調や病癖ばかりはご本人様以外には分からない事。
旅行中や気温の変化などで体調を崩しやすい、疲れが溜まりやすい、水回りなど安心した所で休みたいなどのご希望のはっきりしておられるお客様はホテルをご利用頂いた方が良いかと思います。普段からの体調も合わせてご判断下さいませ。
ツアー中もご気分が悪くなりましたら、我慢をなさらずドライバーにその旨をお伝え下さいませ。
キャンプという事だけを躊躇しており、せっかくなので家族皆で出かけたいからという理由で説得を試みたいと思われるお客様は、それが人生において1日限りの挑戦であること、60代、70代で参加なされ、最終的には団体旅行などでは体験できない1日を過ごす事ができた事を帰国後にとても誇り、かつ自慢に思い、旅行話に花を咲かせているお客様もいらっしゃるようですので、そんな話を参考までにしていただくのも一つかもしれません。
たしかに団体旅行等の強行なスケジュールでは体調を崩される年配のお客様もいらっしゃり、これは日本人特有の傾向のようです。
ご年配のお客様のツアーは、安いからといって詰め込み型の物を選ばず、ゆったりしたスケジュールのものを選ぶ事。また、可能であれば平常時の血液検査結果をお持ちいただくと、いざ体調を崩して入院となった時に大変便利です。(普段からの数値が分からないと、低血圧、高血圧等も含めてその時限りの異常の一部と判断され、適切な判断ができない事もございます。)
熟年旅行での工夫
http://www.mayoikata.com/M_JYOUHOU/guide/01_senior.html